部屋を完璧に片付けたら

散らかった部屋とメランコリーな12ヶ月。無気力に無駄に毎日を過ごしてしまう主婦。散らかったリビング、食器が溜まったシンク、やらなきゃいけないことはいつも先延ばし。そんなダメな自分を変えたいブログ。部屋を完璧に片付けたら…きっと私は変われる。

うつが再発しそう

鬱になり、約2年半の引きこもり後、なんとか回復。

うつヌケ後、再就職したのですが、社長のパワハラと持ち前のメンタルの弱さで過呼吸になり、逃げるように退職してしまいました(涙)。

そして、またうつが再発しそうです。

また鬱になりかけてきた自分と向き合い、本気で自分を変えたいと心機一転新しいブログを始めることにしました。

 

  • 自己評価の低さ
  • 他人の目ばかり気にしてしまう自己の無さ
  • ちょっとした嫌なことも忘れられず、引きずってしまう心の弱さ
  • 自信の無さ

考え方や性格はなかなか変えられない。

だから私は行動を変える!小さな習慣を積み重ねて、人生を大きく変えたい。

鬱な自分は簡単にはいなくならないから、私は「鬱でも素敵に生きていく」ことにシフトしました。

 

↓新しいブログ↓

鬱でも生きてく

https://utsuiki.sakura.ne.jp/

 

38歳の誕生日。今から私の新たな人生が幕を開ける – 鬱でも生きてく

 

鬱で最低な正月から1年。私は自分を変え、人生を変えた

鬱を煩っていた去年の三が日は、最低な正月だった。

元日の朝、猫の世話を理由に、夫の実家から一人、新幹線で帰った。

年の初めに一人でゆっくり、今の自分ときちんと向き合うことが出来たら、鬱も治るような気がしていた。

一人なら、今まで出来なかったことや、やりたかったことが出来るような気がしていた。

 

でも違った。一人になった私は結局、何も出来なかった。

新年早々ずっとソファーに座って泣いていた。

お風呂も入らなかったし、歯も磨けなかった。

 

3日の昼に食料が尽きて、近所のスーパーに行った。

冬だし、帽子かぶって、マスクしていけばいいだろうと思ったけど、すれ違った小学生に「臭っ!」と言われた。

恐ろしいことに私は自分の臭いに気付いていなかった。

 

昼過ぎに夫と息子が帰ってくる前に、やっとシャワーを浴びることができた。

 

幼い息子がいるせいで、私は何も出来ないと思い込んでいたけど、逆だった。

夫や息子が居てくれたおかげで、私は最低限の生活が送れていたことを実感した。

 

一人で自由に時間を過ごすことが出来たら、気分良く1年がスタートできる気がしたのに、私は過去に囚われ、ネガティブな感情に支配されて何も行動に起こすことが出来なかった。

 

 

そんな最悪のスタートだったけど、去年1年間は悩んで、調べて、学んで、考えて、行動して、なんとか鬱を乗り越えることが出来た。

私は行動したことで、自分を変えることが出来た。

 

 

2020年元日。今年は夫と息子と一緒に穏やかに笑顔で過ごすことが出来た。

 

早起きして熊本城に初日の出を見に行って、温かいうどんを食べて、公園でサッカーをした。

最高の元旦だった。それなのに家族が眠って夜が更けると、年明けの仕事の不安や実家の憂鬱がやってくる。

 

だけど大丈夫。

私は今日ちゃんとお風呂に入れたし、歯も磨けたし、笑うことが出来た。

 

未来の不安や過去に囚われないで、今の幸せだけを考える。

 

ステキな元日を過ごさせてくれた夫と息子と猫に感謝。

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【うつヌケ】仕事が決まったけど、働くことが不安!!!迷いと不安消法を実践

私はここ2年くらい鬱だったのですが、自分がアダルトチルドレンだと気づき、毒親と絶縁したり、メンタリストDaiGoさんの動画を見てメンタルを鍛える方法を実践したりして、鬱ヌケに成功しました(たぶん)。

そして先週、パートの面接に行って、来週から働くことが決まりました。

 

だけど、いざ採用が決まると今度は、働くことへの不安が押し寄せてくる。

「やっぱり採用辞退しようかな」と迷っていた時に、「迷いがなくなる【内的自己省察スキル】を高める8つの方法」という動画が上がっていたので、視聴し、さっそく実践してみました。

 

www.nicovideo.jp

トラブルが起きた時は、「なぜ(WHY)」ではなく「何が(WHAT)」で考える。

なぜ自分はこうなんだろう?」と思うのではなく、「何が自分をこんな風に思わせるんだろう?」と考えることが大切らしい。

確かに私はうつの時、「なんで自分はダメなんだろう」といつも考えていた気がする。なぜ?なんで?で考えてしまうとネガティブな方向に向かって、自分を責めてしまうそうです。

 

「働くことの何が不安なんだろう」

 

1息子が幼稚園児だということ。

息子は保育園ではなく、幼稚園に通っている。

15時半には帰ってくるし、夏休みなどの長期休暇はどうするか問題。長期休暇は保育園に預けるつもりでいたけど、保育園に預けてまで働く罪悪感。息子に寂しい思いをさせてしまうこと。

急な病気などで休む場合は、他の人に迷惑をかけてしまうこと。

 

2仕事のストレスで心の余裕がなくなり、子供や夫にイライラしてしまうのではないかという不安。

 

3家事をする時間がなくなること。

 

4うまく働けるのかという不安。

 

なるほど、私はこの4つが不安なのかと気づく。何が不安なのかがはっきりと見えるだけで少し落ち着く。

 

まず1の子育ての問題について

 

私は最初、自分や息子を犠牲にして、なるべく会社に迷惑をかけない方法を考えていた。普段は幼稚園の延長保育をお願いし、夏休みなどは認可外保育園に預けるつもりでいた。だけど、その分余分なお金がかかるし、子供に寂しい思いをさせてしまう。

「自分は本当に納得しているのか」という自問が湧き上がってきた。

今までの私の思考回路なら、自分が犠牲になるという判断をしていたんだけど、

私は思い切って会社に相談してみた。

そしたら9時〜15時、長期休みはお子さん優先でかまいませんというご配慮をしてもらえることに!!!

こんな都合のいい話は通らないと思っていたので、私はやりたい仕事は諦めて、融通が効く仕事を探すつもりでいた。(清掃とかコールセンターとか)

 

子供と収入を犠牲にして働くか、自分の気持ちを犠牲(やりたい仕事を諦める)にするかどちらかの選択肢しかないと思っていたのに、どちらも諦めずに働くことができるというは衝撃的だった。

 

これはきっと、私の考え方と行動が変わったから、私の生き方、人生が変わったのだと思った。

 

会社側から優しい対応をしてもらい、他の不安もなんだか大丈夫そうな気がしてきた。

 

【解決策、逆転の発想】

1息子が幼稚園児だということ。

→会社側が配慮してくれることに。周りの人の助けを借りる。

 

2仕事のストレスで心の余裕がなくなり、子供や夫にイライラしてしまうのではないかという不安。

 →メンタリスト DaiGoさんの動画を見るなど、心を強くする方法を実践し続ける。さらにメンタルを鍛えることが出来る。

 

3家事をする時間がなくなること。

 →時間が限られていることで、やる気が出て、効率よくこなせる。家事が出来ない日があっても自分を責めない。

 

4うまく働けるのかという不安。

→最初はうまくいかないのは当たり前だと考える。完璧を求めない。完璧じゃなくていいから目の前の仕事に誠実に向き合う。

 

うーん。完全には不安は解消されてないけど、もう採用を辞退しようなんて気持ちはなくなったし、新しい仕事が楽しみになってきた。

 

職種はウェブデザイナーです。

子供を産んでから、ウェブの勉強はしていたんですが、実務経験がなく自信もないので、最初は事務で応募してました。

でもこちらの職種のほうが融通が効くこと、本当にやりたいのはデザインの仕事だと自分の気持ちを伝えたことで、ウェブデザイナーとして採用してもらえることになりました。

 

自分の気持ちに素直になったら、今まで止まっていた人生がとんとん拍子に動き出した。

 

正直、新しい環境での新しい仕事は怖い。

ここまで良くしてくれる以上、期待に応えなければというプレッシャーもある。

だけど、ありがたいことに私の力を必要としてくれる人達がいたから、頑張りすぎずにがんばってみようと思います。

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【うつヌケ】仕事の面接に行ってきた

ロールモデルファシリテーションをした翌日、「仕事をしていなかった毒親」が強力な反面教師になったようで、急に仕事がしたくなってパートの求人に応募してみた。

あんなに何もする気になれなくて、仕事をするなんで考えもしていなかったのに、何気なく見た求人サイトで「この仕事おもしろそう」と思った瞬間に手が勝手に動いていた。とても衝動的な行動だった。

そして応募の約1時間後、すぐにメールが返ってきて翌日面接に行ってきた。

まだ正式ではないけど、入社にあっての提出書類が書かれた紙などを最後にもらい、その会社で採用されそうな雰囲気。

 

とんとん拍子に話が進んで、止まっていた時間が一気に進みだした気がする。

部屋の片付けも出来ているし、いい傾向♪

 

ロールモデルファシリテーションのやり方はこちらからどうぞ。

【超集中力2.0】厨二病妄想で集中力を爆上げするイメトレ 科学/動画 - ニコニコ動画

 

 

私の場合は父親がほとんど仕事をせずに家が貧しかったという背景、親への嫌悪感があるので、親をネガティブモデルにした方法が効果的でした。

 

ロールモデルファシリテーションを実践した時の記事は

melancholyroom.hatenablog.com

 

 

 

うつヌケしたのに心が空っぽ【毒親ロールモデルファシリテーション】

今の私はたぶん鬱から脱出したんだろうけど、心が空っぽになったような気がしている。

自分の個性というか、自分らしさというものが全くない人間。

理想の人物を探すけど、なぜかピンとくる人が見つからない。

自分はどう生きたいのか、具体的にどんな行動を起こしたらいいのか分からない。

そして相変わらず家に閉じこもっている。

 

鬱になる前の私はどちらかというと行動力のある人間だった…と思う。

私の原動力は一体どこに行ったのだろうと考えてみた。

 

私は毒親育ちで「自分の親みたいになりたくない」と思ってずっと生きてきた。

親みたいになりたくないから、必死で勉強して、仕事も頑張れた。

それが私の原動力で生きる糧だった。

 

そして結婚して、息子が出来て「私はあんな親には絶対にならない」とさらに固く心に誓った。

息子には自分がさせてもらえなかった経験をいっぱいさせて、たくさん抱きしめて、褒めて、認めて、愛すると決めた。

自分の感情に任せて怒らない。息子が本当に悪いことをした時だけ、なぜ悪かったのかきちんと説明して目を見て叱る。

私はそれが出来ていると思っていた。「私と親は違う」と思うことが出来ていた。

でもある日、ママ友から子育てを否定されて、

「親のやっていたことが正しいの?所詮、私もあの親と同じになるのか」と思い、自分が信じてきたものが崩れ、自己が崩壊した。

そして鬱になった。

 

「〜しない」という回避目標はうまくいかなかった時、鬱になりやすいらしい。

人生損する【危険な目標】の立て方が判明

だから私は「親みたいになりたくない」という回避目標を手放すことにした。

 

だけど、理想の親が分からない私には、具体的にどう子育てしたらいいのか分からない。

毒親にならないために子育ての本やネットの記事を読み漁った。

どんなに読んでも理想の親が具体的に想像できない。ぼんやりとしか分からないのだ。

こんな風になりたいという理想、目指すものがないことはしんどい。

どこに向かったらいいのか分からないまま走り続けることは難しかった。

 

 

そして今思うのは、私が子供の時からずっと強く思ってきた

「親みたいになりたくない」というこの思いは

そう簡単には手放せないのではないかということだ。

小学生の時からずっと思ってきたから、もう30年近くこの思いと共に生きてきた。

親から理不尽に怒られた時、人格否定された時、言葉のサンドバックにされている時、必ず心の中でつぶやいた。

「わたしは親みたいにならない」

大人になってからも、仕事が大変な時この言葉を思い出して歯を食いしばった。

この言葉は私の人生の唯一の光で、生きる糧で、もはや私自身を形作っているものだったのだと思う。

 

 

もっと心が安定して、理想の自分が見つかり、自然に手放せる時が来るまで、

私はやっぱりこの危険な回避目標と共に生きていくしかない。

 

そして、今日メンタリスト DaiGoさんの動画を見てヒントを得た。

www.nicovideo.jp

集中力アップのための方法だけど、私の人生の目標にも使える気がした。

 

ロールモデルファシリテーションというイメージトレーニング。

回避目標を設定した場合は、ネガティブなロールモデルを想像したほうが効果が高くなるらしい。

避けたい嫌なキャラクターになってしまった自分を想像することで、それを反面教師にして、具体的に自分がどんな行動を起こしたらいいのかが分かるという方法。

失敗して、見るも無残な自分を想像したほうが自制心が働いて集中力が上がるんだとか。

 

なってはいけない姿で具体化出来る人物…。

真っ先に思い出したのは「うちの親」。

毒親をネガティブなロールモデルにして回避目標を立ててみる。

 

回避目標

「自分の親みたいになりたくない」

 

自問自答

1そのロールモデルは達成したいゴールに適しているか?

最適。

 

 2そのロールモデルが回避目標に合っていると思った理由

絶対にこういう親(人間)になりたくないと思うから。

 

ロールモデルの行動や性格を形作った要素は何か?

●モデル1(父)の行動と性格

無責任で自分勝手、仕事しない、税金年金滞納、毎日開店から閉店時間までパチンコ屋に通う、社会的に見てもクズ、パチンコをするためなら借金、嘘、窃盗も平気で出来る、家族に無関心、家族に迷惑をかけることに抵抗がない、KY、無口、たまに口を開けば人を傷つける言葉しか言わない、家族の前でなぜか偉そうにする、歯を磨かない、虫歯だらけ、身だしなみを整えない、見た目浮浪者、親に甘やかされている、人付き合いが出来ない、友達がいない、気味が悪い

●モデル1(父)を形作った要素

不明

鬱?統合失調症?(パチンコへ行けと頭の中で命令されるらしい)

知的障害?発達障害?アスペ?(仕事が出来ない。周りの人と合わせることが出来ない)

向上心や自制心、思いやりなどの感情が一切ないため、生産性のないゴミ屑人生しか送れない??

 

モデル2(母)の行動と性格

アル中、行動力・判断力がない、情緒不安定、怒りっぽい、ヒステリー、不満・悪口しか言わない、すべてに否定的、上手くいかないことは全部人のせい、なんでも人(子供)にやってもらうのが当たり前、悲劇のヒロイン体質、子供にすぐ八つ当たり、親には気を使うが子供には傍若無人、他人の前ではいい人、友達がいない、子供に依存(子供の独立を妨害する)、子供の話は無視か聞き流すが基本。でもゴミ箱を漁ったり、手紙などは勝手に見る

●モデル2(母)を形作った要素

ゴミ屑夫への不満、姑との不仲、お金がないことへの不安、余裕の無さ

 

4その人物から具体的に学べることは何か?

●モデル1(父)病気なら治療する。仕事をして社会に貢献する。自分の能力を活かせる仕事をする。家族を大切にする。子供に愛情を持つ。自分の子供への責任感を持つ。ギャンブルはしない。私利私欲だけを求めない。税金年金を払う。借金をしない。嘘をつかない。お金を盗まない。家族に敬意を払う。歯を磨く。身だしなみを整える。気の合う友達を作る。友達を大切にする。愛想・感じよくする。

 

●モデル2(母)判断力、行動力を養う。心の余裕を持つ。子供の人格を尊重する。認める。

人のせいにしない。自分の人生に自覚、責任感を持つ。嫌なことがあってもお酒に逃げない。気の合う友達を作る。友達を大切にする。

 

5後悔を語ってもらう。

●モデル1(父)「やるべきこと(仕事、治療)をやらずに、自分勝手な生活(パチンコ通い)を送っていると、周りから人が離れ、子供から軽蔑され、生きてる価値のないウジ虫以下の存在になるよ。人間でいたいならきちんと生きよう」

 

●モデル2(母)「判断力がないから親に言われるがままお見合いして、結婚してしまった。行動力がないから離婚も出来ない。金銭的に苦労し、心に余裕がなく、子供に愛情をかけてあげることが出来なかった。上手くいかないことは全部子供のせいにして、人格否定や八つ当たりをしていたら、子供が精神的に病んでしまった。あとお酒に逃げても何も解決しないよ」

 

理想の親は想像できないのに、なってはいけない姿は具体的に次々と想像出来てしまうこの悲しさよ…(涙)。

 

こうやって書いていくと、普通に生きていくだけで回避出来そうな気がしてきた。

ネガティブなことを書いてるのに、ポジティブな気分になっていく不思議。

 

 

最後に自分の書いた記事を読み返して、重要なことに気がついた。

「親みたいになりたくない」

「私は親みたいにならない」

の2つの言い回しがあることに。

どちらもほぼ同じ意味なんだけど、言葉の持つ前に進む強さが違う!

「親みたいになりたくない」は子供の頃からずっと漠然と思ってきた想いで、

「わたしは親みたいにならない」のほうは、

親から理不尽に怒られた時、お年玉やバイト代を父親から盗まれた時、大学進学を諦めさせられた時などに心の中で呟いてきた言葉。

親からの堪え難い苦痛を感じた時、私は無意識に「より強い言葉」を選んでいたんだ。

 

「わたしは親みたいにならない」と断言することで、より具体的なイメージを持つことが出来て強い自己暗示になっていたんだと思う。

 

今のわたしが選ぶべき言葉はこっちだった。

 

人生の目標

「わたしは親みたいにならない」

 

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なぜまたやる気がなくなってしまったのかを考察してみる《家事やる気手帳》

夜眠れるようになった。

朝もすっきり起きられるようになった。

 

子供と遊ぶ時、楽しいと思えた。爆笑した。

夫と息子が手を繋いで歩く姿を遠くから見て、幸せを感じた。

膝に乗ってきた猫を撫でた時、ゴロゴロと喉を鳴らしてくれて心が満たされた。

 

あんなに「やろう」「やらなきゃ」と思って出来なかった料理も部屋の片付けも苦ではなくなった。

もう外に出るのも怖くない。

 

「最近、ママが元気で嬉しい」と息子から言われて、涙がこぼれた。

 

私が戻ってきた。

いつのまにか私は、自分が目指した場所に立てていた。

 

このままでいいのかという不安と焦りがずっとあったけど、今はもう大丈夫と思える。私はもう大丈夫。

 

メンタリスト DaiGoさんの動画を見て、実践して、鬱から脱出できた!と思ったのに、

私の弱々豆腐メンタルはそう上手くいかなった。

 

前のように「消えてなくなりたい」という気持ちとか、昔の嫌な記憶を思い出して1日中涙を流してボーッとしているような悲壮感はなくなった。

だけど、今はしんどい気持ちもないけど、やる気も情熱もない感じ。

何もない。

自分が空っぽになってしまった。

私らしさって何だっけ?

 

せっかく前向きになり始めたのに、なぜまたやる気がなくなってしまったのかを考察してみる。

前回のブログの更新日は息子の幼稚園の終業日。

夏休みに入り、自分の時間が無くなって、よい習慣が簡単に途切れた。

息子と一対一の時間が増え、イライラすることが増えた。

子供にイライラする度に「結局私も母と同じ毒親なんだ」と自分を責めてしまった。

結局、夏休みが終わった後も、やる気も習慣も戻らなかった。

 

久しぶりにブログを書いてみて、思考が整理され、今やるべきことはとてもシンプルだと気づく。

 

私に大切なことは、ブログや手帳に感情を書くこと。書くことで思考が整理整頓され、やる気が湧いてくる。

そして、体を動かす。食生活、睡眠を整える。

 

一度は鬱から抜け出せたのだから、私はまたきっと出来る。

私は私を信じる。

 

 

とりあえず、家事のやる気がでないので、手帳とシールを使って「家事やる気手帳」を作ってみた。

 

バーチカル部分にやりたい家事を箇条書きで書く。

ひとつ家事を終えたら、マーカーでラインを引き、シールを1枚貼る。

家事をがんばればかんばっただけ、ページはカラフルに可愛くなる!

これで達成感を感じられるかな?とりあえず1週間やってみます。

 

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ささくれと親不孝

子供の頃、指にささくれ(ささむけ)が出来ると母から怒られた。

「あんたが親不孝だから、ささくれが出来るんだ。もっと親孝行出来る娘になりなさい」と。

 

“親不孝だとささくれが出来る”というのは、“夜に口笛を吹くと泥棒が来る”的な迷信なんだろうけど、子供だった私は母の言う事を間に受けていた。

ささくれが出来るたびにお母さんの為にもっと頑張らなきゃと思っていたけど、今となってみれば、これ以上の不条理はない気がする。

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左手の指にささくれが出来た。

ネイルケア用のハサミで丁寧に切る。

グリーンノートの香りのハンドクリームを塗りながら過去を思い出した。

 

私は子供の手にささくれが出来ても、親不孝だと言って怒ったりなんかしない。

「痛かったね」って言って、ハンドクリームを塗ってあげるお母さんになる。